開眼法要(かいげんほうよう)ってなに?

開眼法要(かいげんほうよう)は、仏像、仏画、仏壇、墓などの完成の際に営まれる法要のこと。 「開眼供養」「入魂式」「魂入れ」「立塔供養」とも言う。
仏像を造る際、大部分を完成させておいて最後に「点睛」すなわち「眼を描き込む」ことにより、人の手で作られた物としての像は仏像に成る。 像に尊い魂が入って完成することから、特に点睛を重要視し、後世「開眼法要」として儀式化した。

※「開眼法要」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2012年7月30日11時(日本時間)現在での最新版を取得。
※点睛(てんせい)・・・ 《「睛」は瞳(ひとみ)の意》瞳を描き入れること。また、 最後に付け加える最も重要な点のたとえ。

お墓を新規に建てた、または古い物を新しく建て替えたとき、我々石材店ができるのは石を採掘して加工し、磨き上げ彫刻をして積み上げるところまでです。
その時点では見た目は「お墓」ですが、まだ本当の意味での「お墓」ではなく「ただの石」なのです。
その後、僧侶(または菩提寺のご住職)に読経をしていただくことにより「ただの石」が初めて仏(またはご先祖様)の魂を宿し、手を合わせてご供養をする対象である「お墓」に成るのです。

それはお墓だけでなく、お仏壇に安置するご本尊やお位牌も同じです。

「仏造って魂入れず」ということわざがあります。
そうならないよう「開眼法要」は忘れずに執り行いしょう。
そうしないとただの石造品やただの木造品に手を合わせてしまうことになってしまいますので・・・(^^;)

《補足》
「開眼法要」はあくまで仏教における法要の1つですので、仏教徒や菩提寺のある人は必ず執り行う必要があります。
しかし、菩提寺やお付き合いのあるお寺様が無く、墓地も宗旨宗派不門の霊園の場合は必ずしも必要なわけではありません。
「開眼法要」の意義を理解し必要だと思えば、まずは霊園管理事務所または担当石材店にご相談のうえ、僧侶に読経をお願いしてください。

一度開眼法要を執り行ったもの(お墓・お位牌・ご本尊など)は以後再度行う必要はありません。

お墓・お位牌・ご本尊を新しく建て替え(買い替え)するため、または必要が無くなったので処分する場合は、開眼法要と反対の法要「閉眼法要(へいがんほうよう)」「抜魂式」「脱魂式」「魂抜き」を執り行う必要があります。

魂を宿したまま処分してしまうことにならないようご注意を(^^;)

「開眼法要」を執り行った場合、読経をしていただいた僧侶(または菩提寺のご住職)へのお布施もお忘れなく!

新規に建てたお墓が生前墓(寿陵)で、お骨を納める予定がない場合でも、一般的には「開眼法要」を執り行います。詳しくは菩提寺やお付き合いのあるお寺様、担当石材店にお問い合わせください。

ご不明な点は当社までお問い合わせください!

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